\rいまラジオ放送はあまり流行ってなくて、勢い「チューナー」も人気がなく低価格のようです。\rここに紹介するチューナーは、ST-7200 1975年、ST-S44 1981年製のTechnicsチューナーです。古くてどうしょうもありませんが、現役で動きます。とても驚異だといいたくなります。オーディオの中でもアンプと比べたら部品数も少なく、故障もおきにくいというのがそのメリットなのでしょう。\r私の年代は「エアチェック」といってラジオ放送を録音するのが唯一の情報源で、もちろんCDなどなくレコードでした。しかし、高価なレコードは買えないので、FMラジオ録音するのが唯一の楽しみでした。それから43年経って、放送タワーがスカイツリーになって、事情が一変しました。ラジオ放送の質の高さが、格段によくなり、まったく他の音源と比較しても見劣りしないジャンルに変質しました。私はジャズリスナーですからNKH「ジャズ ツー ナイト」は欠かさず聴きました。いまは終わってしまいましたが、浅田次郎原作小説物語リーディングもよく聴きました。\r余談はさておいて、ST-7200 1975年、ST-S44 1981年製のTechnicsチューナー2台の販売方法です。\rいずれも古くて希少価値部類に属しますが、とくにST-7200は、トランジスター、ダイオード部品組みたてといった完全アナログ仕様で、周波数同調コントローラーも回転式で、このグルグル感がたまらないです。\rもう一台のST-S44は、ちょっと進化して自動同調になってますが、まだまだアナログ感はあります。\rそれで価格ですが、2台で9000円、一台でいいよ、という方は5000円にします。これ、安いか高いか私にもわかりません。これを欲しいとおもった人の価値観できめてください。\r引渡しは宅配です。そうすると日本全国の方に販売できるからです。このサイトは直接現場引取りが前提となってますが、それでは買い手が限定されたり、場所設定も厄介です。いまでは宅配販売は通常取引として成立してます。とにかく遠くの方の注文があったらいいなと思います。こちらは千葉県長生郡一宮町ですから、東西いずれも均等です。ただし北海道と沖縄の方は料金が割高になってしまいますので、送付不可とします。ご理解のほどご承知くださいませ。\r\r上総屋昇佐衛門之介商店　店主　\r\r2018年3月29日