メーカー　IWATSU（岩通）\r型番　SS-5711Ｄ\r付属品　なし（本体のみ）\r寸法　320ｘ200ｘ450mm\r\rデジタルマルチメーターと周波数カウンタが内蔵されていて便利でしたが、ここ5年ほど使っておらず今後も使う見込みがないので出品することにしました。使っていたものなので、ある程度のご質問にはお答えできます。よろしくお願いします。\r\r備考\r・マルチメータと周波数カウンタが内蔵されています\r・ハンドルが失われています（側面写真参照）\r・全体に擦り傷があります\r・ヒビの入っているつまみがあります（パネル写真参照）\r・ファンレスで無音です\r\rデジタルマルチメーターは、オシロとは独立した簡単なものですが、周波数カウンタは、オシロスコープ本体と連携し、アナログとデジタルが融和したなかなか面白い機能を持っています。\r・オシロのトリガ信号をカウントすることで「波形を確認できる周波数カウンタ」として機能します。オシロ単体での周波数測定は面倒だし、カウンタ単体ではトリガ設定に不安が残るので、これは便利でした。\r・オシロの遅延掃引は多回転ボリュームで設定するのですが、ディレイ時間を周波数カウンタで表示できます。\r・周波数カウンタパネル右上の2個のボリュームで表示されている波形の2カ所を指定し、その期間の時間を測定できます。指定期間は波形が明るくなります。\r・用途不明ですが、トリガ回数を単純にカウントできます。\rデジタルオシロの方がはるかに便利ですが、アナログ時代のアイデアが楽しいマシンでした。\r\r電源を入れたところ写真のように輝線は表示され一通り動作しました。古いなりのガリオームや接点の接触不良がみられます。申し訳ありませんが機能や性能については何も保証できません。状態は写真でご判断下さい。非常に古い装置なので、アンティーク（骨董品）とご理解いただき、クレームなし返品なしでお願いします。\r\rアナログオシロには、ニキシー管のような、デジタル音源に対するLPレコードのような魅力を感じます。デジタルオシロが写真に撮ったアナログ信号を眺めるような感じとすると、アナログオシロは信号を生きたまま手のひらにのせているような感覚があります。\rアナログのFGに繋いで、ぼんやり正弦波を眺めるのも一興でしょうか。

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